県内ニュース患者利益のため変革が重要 東京・日吉歯科診療所の熊谷理事長が講演
2011年12月19日 14:30
イノベーションの重要性を強調する日吉歯科診療所の熊谷崇理事長=東京都中央区
熊谷さんは「患者利益」を、「生涯、自分の歯で食べ、しゃべり、ほほ笑むこと」とし、「初期の虫歯で歯を削り、詰め物をするより、長期間メンテナンスを継続することが効果的だ」と強調。米経営学者ドラッカーの言葉を引用し、「イノベーションがなければ歯科学会全体が凋落(ちょうらく)する」と指摘した。 その上で、予防診療や小学校での指導の効果を紹介。「診療データを検証して患者に説明し、いつまでに改善するか、展望を示すことが重要」と語った。 熊谷さんは東京都出身で、1980年に夫人の実家のある酒田市で開業。臨床の傍ら全国で講演を行い、99年には歯科先進国スウェーデンのマルメ大歯学部の名誉博士号を受けた。 講演会は医療機器メーカーなどが主催。参加費の一部は東日本大震災の義援金に充てる。
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