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高輪ゲートウェイ駅前に「東北ハウス」 東京五輪・パラ期間中に開設

2019年05月15日 10:00
東京五輪期間中に都内に設ける東北の情報発信拠点の概要が示された「わきたつ東北戦略会議」=山形市・ホテルメトロポリタン山形
 東北経済連合会(海輪誠会長)は14日、2020年の東京五輪・パラリンピック期間中に都内に設ける情報発信拠点「東北ハウス(仮称)」について、JR山手線の30番目の駅として暫定開業する「高輪ゲートウェイ」前のイベントエリアを会場とする方針を明らかにした。復興への感謝、交流、明日への希望という三つのテーマで、東北の魅力を訪日外国人客などに強くアピールする。

 新潟を含む東北各県知事らが出席した「わきたつ東北戦略会議」が同日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれ、事業概要が示された。開催場所について、海輪会長は「羽田空港などのアクセスが良く、五輪の各競技場へのバス発着所になる。大勢の来場者が見込まれ、復興状況や魅力の発信という目的に最も有効な場所」と語った。

 概要によると、期間は五輪に合わせた20年7月18日~8月9日。基本的にはJR東日本が整備する建物を借りる形で、展示やイベントを展開する。東日本大震災から10年を経て復興に向かう東北の今の姿を映像や画像で発信するほか、雪をテーマにした体験、食や酒の試食試飲、東北各地の夏祭りの実演などを想定している。

 パラリンピック期間は百貨店などのサブ会場で事業展開する方針だ。東北6県と新潟県、仙台市、民間事業者らによる実行委員会を早急に設置し、具体的な内容を詰める。

 会議は一部非公開で開かれた。東経連によると、出席者からは「(訪日外国人客などに)インパクトのある内容が必要だ」「震災の風評被害が続いている。払拭(ふっしょく)できるような情報を発信するべきだ」といった意見があったという。

 一方、東北中央自動車道などの広域交通ネットワークが、県境をまたいで地域活性化に及ぼす効果をまとめた事例マップが披露された。東経連が各県から情報を収集して初めて作成。定期的に更新する予定で、要望活動などに活用する。

 他に「地域課題解決に向けたAI/IoTの利活用」「若者の還流・定着」などのテーマでも意見を交わした。次回は10月に新潟県で開かれる。

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