春恒例の「都をどり」準備完了! 4月1日から公演、京都

3/31 19:15
 春の恒例公演「都をどり」を前に、稽古の総仕上げとなる「大ざらえ」で、舞を披露する芸妓や舞妓ら=31日午後、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場

 京都五花街の一つ、祇園甲部の歌舞練場(京都市東山区)で31日、毎春恒例の舞踊公演「都をどり」の稽古の総仕上げとなる「大ざらえ」があった。公演は4月1〜30日の1日3回。舞妓や芸妓ら約60人が、招待客を前に本番同様の華やかな舞を披露した。

 今年の演目は「新華舞台祇園繁栄」。祇園甲部歌舞練場は耐震改修工事のため2016年から休館し、リニューアルを終えた今年2月に開場式を行った。歌舞練場での公演は7年ぶりとなる。

 祇園甲部歌舞練場での公演に初めて出演する舞妓の亜佐子さん(20)は取材に「衣装は毎年変わるので、そういうところも見てほしい」と緊張気味に話した。公演の料金は4千〜7千円。

記事・写真などの無断転載を禁じます

関連写真

 春の恒例公演「都をどり」を前に、稽古の総仕上げとなる「大ざらえ」で、舞を披露する芸妓や舞妓ら=31日午後、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場
写真・画像の無断転載を禁じます。
[PR]
[PR]