北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が4日、メイン会場の大通公園(札幌市中央区)で開幕した。今年で73回目。3年ぶりの開催で、11日までの期間中、大小約160基の雪像や氷像が来場者を楽しませる。
大通公園の会場には、高さ約12メートルに及ぶプロ野球日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」の大雪像などが登場。
恵庭市から家族で訪れた小島緑さん(40)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となるまで毎年訪れていたといい「やっぱり会場に直接足を運んで見る雪像は良かった。子どもたちもアニメの雪像を楽しんでくれた」と、ほほ笑んだ。
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