強制不妊で賠償請求棄却、大阪 除斥期間が経過、旧法は「違憲」

9/22 19:41
 旧優生保護法下の不妊手術を巡る訴訟の判決で大阪地裁に向かう原告側支援者ら=22日午後

 旧優生保護法(1948〜96年)下で不妊手術を強いられたのは憲法違反として、聴覚障害のある大阪府の70代夫婦が国に計2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(横田典子裁判長)は22日、旧法を違憲とした上で、請求を棄却した。不法行為から20年で賠償請求権が消滅する「除斥期間」が経過したと判断した。原告側は控訴する方針。所管する厚生労働省は「国の主張が認められたと認識している」とのコメントを出した。

 全国9地裁・支部に起こされた旧法を巡る訴訟で地裁判決は7件目。地裁での違憲判断は5件目。

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 旧優生保護法下の強制不妊手術を巡る訴訟の判決で、「不当判決」などと書かれた紙を掲げる原告側弁護士ら=22日午後、大阪地裁前
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