LGBT理解増進法は協議次第 国会提出時期で自民幹部

2/7 12:14
 記者会見する自民党の梶山幹事長代行=7日午前、東京・永田町の党本部

 自民党の梶山弘志幹事長代行は7日の記者会見で、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案を今国会に提出すべきかどうかを問われ「スケジュール感は、これからの協議次第だ。議員立法となると、国会日程との兼ね合いになる」と述べた。党の「性的マイノリティに関する特命委員会」を中心に法案を検討し、提出に向けた準備を進めたいと強調した。

 公明党の山口那津男代表は会見で、理解増進法案について「ぜひ今国会で成立させ、先進7カ国首脳会議前に日本の意思を明確にすべきだ」との認識を表明した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は法案に関し「今国会での成立を実現したい。全面的に協力する」と語った。

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