モルヌピラビル投与で重症減らず 英研究、ワクチン接種済み患者

10/7 15:39

 【ワシントン共同】米メルクの新型コロナウイルス感染症に対する経口抗ウイルス薬「モルヌピラビル」には、ワクチン接種済みで重症化リスクがある成人患者の入院や死亡を減らす効果がみられないとの研究を、英国のチームが6日発表した。全快は早まった。オミクロン株流行中に得た約2万6千人のデータの解析速報で、論文誌にはまだ掲載されていない。

 重症化リスク30%減とした以前の臨床試験は、メルクがオミクロン株の出現前に未接種者を対象に実施したもの。今回の研究は現状により近い条件だとした。厚生労働省によると、日本ではモルヌピラビルは8月下旬時点で約50万人に投与されている。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
[PR]