長距離ミサイル支援訴え 大統領、ロシアは病院攻撃主張

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 ウクライナのゼレンスキー大統領=2022年12月(ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は28日、激戦が続く東部ドネツク州のコスチャンチニフカで住宅がミサイル攻撃を受け、3人が死亡、14人が負傷したと発表した。ロシアが前線の後方からミサイルを発射するのを阻止するため、米国が供与に応じていない長射程の地対地ミサイル「ATACMS」などの支援を求めた。

 一方、ロシア国防省は28日、大半を占領するウクライナ東部ルガンスク州中部ノボアイダルの病院が同日朝、米国がウクライナ軍に供与した「ハイマース」で攻撃され14人が死亡、24人が負傷したと発表した。ウクライナ側はこの攻撃を認めていない。

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