トランプ氏元側近が大陪審で証言 議会襲撃と機密文書捜査

6/7 16:14
 ホワイトハウスの外で話すメドウズ氏=2020年10月(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は6日、トランプ前大統領の首席補佐官だったメドウズ氏が2021年の議会襲撃とトランプ氏私邸への機密文書持ち出しの捜査に絡み、連邦大陪審で証言したと報じた。内容は不明だが、特別検察官の捜査が進展すれば24年大統領選の共和党候補指名争いでリードするトランプ氏に打撃となる可能性がある。

 首席補佐官は政権中枢を取り仕切る要職。メドウズ氏は大統領選の結果を覆そうとしたトランプ氏支持者による議会襲撃を巡り、トランプ氏と関係者のやりとりを知る立場にあった。退任後に機密文書が持ち出された経緯も把握している可能性がある。

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