山形県釣り情報バックナンバー

山形県釣り情報

2021年7月16日掲載

【庄内】

　▽▼海＝酒田港で小アジが釣れるが、雨による水の濁りなどから全体的に釣果は乏しい。鶴岡沿岸の各漁港では10～20センチのアジが狙える。サビキ釣りで15匹程度。加茂や堅苔沢などの砂地がある漁港で15センチほどのキスが10匹ほど狙える。
　▽▼船＝飛島沖でメバルが引き続き好調。酒田沖でアジが30～50匹狙えるほか、夜はスルメイカやヒラメ、ワラサが釣れている。
　▽▼川＝雨で水量が安定し、スズキが狙える。

【最上】

　▽▼アユ＝舟形町長沢の最上小国川で16～17センチが10～20匹。鮭川村の鮭川では16～18センチが10～20匹。瀬を狙うといい。
　▽▼イワナ・ヤマメ＝新庄市の土内川で18～23センチが10匹前後。降雨で各河川が増水し、活性が良くなってきた。餌はミミズ、ブドウムシ。

【内陸】

　▽▼イワナ＝最上川第一漁協は13日、朝日町の朝日川で25センチ前後を約120キロ放流した。7匹ほど狙える。
　▽▼アユ＝寒河江川、最上川ともに水の濁りの影響で、釣りには向かない。
　▽▼ヘラブナ＝天童市の原崎沼は最大10匹。東根市のえびづる沼は濁りのため期待できない。上山市の前川ダムは降雨で水量が安定し、20匹前後と好調。浅棚を両だんごで狙う。
　▽▼コイ＝寒河江市の最上川の村山橋付近は水が濁り、釣りは難しい。

【置賜】

　▽▼イワナ・ヤマメ＝飯豊町の置賜白川上流部は、22～27センチ程度のイワナと22センチ前後のヤマメがそれぞれ5匹程度狙える。小国町の玉川や荒川では20～25センチのイワナが15匹ほど期待できる。米沢市内は大雨で増水した各河川の水位が下がり始めたため、週末は濁りも落ち着いて活性が高くなりそう。
　▽▼ヘラブナ＝高畠町の蛭沢湖では約30センチが10～15匹。産卵期が終わり食い渋りが収まっている。餌は両だんご。