2022年4月29日掲載
【庄内】
▽▼海=酒田港で30~40センチのニシンの釣果があった。アジも夜に釣れる。北港地区の堤防ではキスが狙える。鶴岡沿岸の漁港などでアジが釣れ始めた。大きさは20~30センチほど。
▽▼船=飛島沖で13~20キロのヒラマサが1船2匹上がっている。小ぶりなワラサ、メバルも釣れる。飛島周辺や鶴岡沖で60センチほどのワラサが釣れている。
▽▼川=赤川はサクラマスがぽつぽつ。ヤマメとイワナは日向川と月光川で釣果がある。
【最上】
▽▼イワナ・ヤマメ=最上小国川支流の白川で15センチ前後のヤマメが3~5匹。全域で山奥には積雪が残り、例年に比べて雪代が多い。川が落ち着くまでは時間がかかりそうだ。
▽▼ヘラブナ=新庄市の最上公園で20~30センチが10~25匹。餌は両グルテンか両だんご。底釣りで狙う。
▽▼サクラマス=鮭川の濁りがなくなり、そろそろ釣果が期待できそう。下流がお薦め。
【内陸】
▽▼イワナ・ヤマメ=朝日町の朝日川、西川町大井沢の寒河江川上流は増水の影響で水が濁り、釣果は期待できない。
▽▼ヘラブナ=天童市の寺津沼は多くて4、5匹程度と釣果はいまいち。東根市のえびづる沼は増水のため、釣り場に入れない。上山市の前川ダムは15~20匹、山形市の沼の辺は10匹前後と好調が続く。セット釣りか、水温が高いため両だんごも食いが良好。
▽▼コイ=寒河江市の最上川は増水の影響で水が濁り、釣りができない。水量が落ち着くのを待ちたい。
【置賜】
▽▼イワナ・ヤマメ=米沢市内の河川は雪解けによる濁りはなくなってきたが、水位はまだまだ高い。天王川なら辛うじて釣りができるが、十分注意が必要。飯豊町の河川も雪解け水が多く、釣りは難しい。小国町内の玉川では午前中であれば下流で釣りはできるが、川の流れと雪崩に注意。
▽▼ヘラブナ=高畠町の蛭沢湖は好天により動きが活発で、約30センチが10~15匹釣れる。両だんごやセット釣りがお薦めだ。
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