ばがむご殿、嫁さまの里さ行ったらば、団子ごっつおになったど。よっぽどうめえもんだど思ったべちゃ、はじめで食ったもんだで。
「これは、
んだらば、うぢの嫁も知ってるはずだべがら、帰ったら、嫁さ作らせで、たらふく食ってくれんべど、「だんご、だんご、忘れねように、唱えで行ぐべ」て言いながら、山の村さ歩いだんだど。
そしてるうぢに、
「おら、どっこいしょなて、知しゃね」て言うもんで、ばがむごは、
ばがむご殿、嫁さまの里さ行ったらば、団子ごっつおになったど。よっぽどうめえもんだど思ったべちゃ、はじめで食ったもんだで。
「これは、
んだらば、うぢの嫁も知ってるはずだべがら、帰ったら、嫁さ作らせで、たらふく食ってくれんべど、「だんご、だんご、忘れねように、唱えで行ぐべ」て言いながら、山の村さ歩いだんだど。
そしてるうぢに、
「おら、どっこいしょなて、知しゃね」て言うもんで、ばがむごは、