最上川200キロを歩く~小学校探検リレー2022

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動かす、のぞく、夢中の日

子どもたちは目を輝かせながらリモコンを持ち、草刈り機の操縦に挑戦した=南陽市

 「最上川200キロを歩く」の第2週は21日、南陽市荻小の1~6年生12人が担当した。暑い日差しに負けじと堤防を歩き、元気な声を響かせた。治水・利水の大切さについて学び、水質検査や草刈り機の操作にも挑戦。母なる川がもたらす恵みに触れるとともに、きれいな川を守り、未来に残すためにできることは何か考える一日となった。

 スタート地点の糠野目水辺の楽校で子どもたちを出迎えたのは、愛らしいかっぱの石像だった。かわいいだけではなく、氾濫の危険性を知らせる役割も担う頼れる存在だ。感謝の気持ちを込めて優しくなでると、かっぱも何だかうれしそうに見えた。

 照りつける日差しや爽やかな風に初夏の気配を感じながら、堤防をぐんぐんと歩く。心地よい開放感を楽しむように、仲良く駆け出す場面も。最上川に設置された淞郷堰(しょうごうぜき)に着くと、眼下に流れる川の迫力に「すごい」と歓声を上げ、農業用水を取り込んで周辺の田畑を潤す仕組みを学んだ。

 水質検査ではコップ一杯のてんぷら油で汚れた川を魚がすめるように戻すには、お風呂の水が約133杯必要と知り、川の水をきれいに保つ大切さと大変さを実感。草刈り機の遠隔操作では目を輝かせてリモコンを動かし、測量にも挑戦した。普段できない体験を通じて最上川への理解を深めた子どもたち。かけがえのない思い出を胸に刻み、笑顔で探検を終えた。

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