最上川200キロを歩く~小学校探検リレー2022

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広っ高っ寒っ、驚きの連続 “最上川博士”に近づいたよ

寒河江ダムの堤体を歩いて移動していると遠くの湖面に噴水が上がりだした=西川町

 「最上川200キロを歩く」第5週は11日、大江町左沢小4年生30人が担った。校歌に「流れて止まぬ最上川」の一節があるなど母なる川は身近な存在。2年前の豪雨では氾濫の怖さも知っている。探検隊は地域の歴史に触れながらダムを見学し“最上川博士”に一歩も二歩も近づいた。

 冒険は西川町の寒河江ダムからスタート。治水や農業用水などといった役割を学んだ後、高さ112メートルのダムの底部から監査廊に入り、薄暗く湿気でぬれた道を進む。気温13度で「冷蔵庫みたい」と驚くと「1年間気温は同じ。冬は暖かく感じる」と教えてもらい「へえ」とさらに目を丸くしていた。

 エレベーターでダムの上に上がると、1億900万立方メートルをためられるダム湖の光景と残雪の山々、木々の緑に目を奪われた。長さ510メートルというダムの大きさを実感しながら歩を進め、高さ112メートルの月山湖大噴水では「もっといけー」と声援を送っていた。

 大江町では最上川沿いを歩いた。“82歳”という土木遺産の旧最上橋に「まだまだ若くてきれい」との声も。水質検査も行い、地域の景観と環境を守り続ける大切さを胸に刻んだ。川沿いにある量水標で2020年の豪雨と1967(昭和42)年の羽越水害時の水位を学び、改めて水害の怖さを実感。未来に向けて自分たちに何ができるか、思いをはせた。

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