最上川200キロを歩く~小学校探検リレー2022

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なるほど 国土交通省山形河川国道事務所調査第1課調査係長・茅原大佑さん

国土交通省山形河川国道事務所調査第1課調査係長・茅原大佑さん

 「遊水地」は洪水の時に一時的に水をためて下流へ流れる水の量を減らすことで、住宅地などへの洪水による被害を小さくするために造られるものです。洪水の時以外は水田などに利用されています。

 村山市と河北町にまたがる大久保地区は下流側に川幅の狭い箇所があり、大雨が降るとその部分で水が流れにくくなるため河川の水位が上がり、度々洪水による被害を受けてきました。水位が上がってきた場所に小さな堤を造ることで、大久保地区の田畑や下流の住宅地などの被害を小さくするために「大久保遊水地」が計画され、1997年に完成しました。

 最上川の水位が上がると小さな堤部分から洪水が流れ込み、遊水地にため込まれます。ため込まれた水は雨がやみ、水位が下がった時に最上川へ排出されます。大久保遊水地は、寒河江ダムなど他の施設と連携し、洪水被害を小さくするために効果を発揮します。

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