ヤマザワカップ県女子駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会主催)の実行委員会が28日、山形市の山形メディアタワーで開かれ、第37回大会の要項などを承認。新型コロナウイルスの感染防止策を徹底した上で2年ぶりの開催を決めた。11月21日に上山―山形間の20.5キロでレースを行う。
昨年の大会は全国的なコロナ禍に伴って中止となった。今年は開催に向け、予防対策と大会運営に関するマニュアルを作成。選手や大会関係者には不織布マスクの着用徹底や体調管理チェックシートの記入・提出を義務づける。各中継所には事前の登録者以外は立ち入ることができないようにし、大会2週間前以降に緊急事態宣言の発令された地域と往来した選手にはPCR検査による陰性証明の提出を求める。沿道での応援自粛を要請する。
レースは11チームが上山市本庄地区公民館前をスタートし、同市保健センター前、茂吉記念館前バス停先、山形市のJAやまがた蔵王支店前、服部コーヒーフーズ山形支店前の中継所を走り継ぎ、山形メディアタワー前のゴールを目指す。10月28日の資格審査会で各チームの登録選手が決定。大会前日の11月20日に開会式を山形メディアタワーで行う。
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