各選手、懸命にアピール 県縦断駅伝競走大会、号砲まで3週間余り

2022/4/4 11:42

 第66回県縦断駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会など主催)は27日の号砲まで3週間余りとなった。12日の資格審査会で出場11チームの登録選手が確定。チーム内のメンバー選考も大詰めを迎え、それぞれ本番に向けてアピールした。

 【米沢】2、3の両日、米沢市営陸上競技場で練習を実施。2日は1万2000~1万6000メートルのペース走に取り組み、3日は400メートルのインターバル走を20本こなして追い込んだ。スピードを意識した練習で、高橋和人(山形大)が軽快な走りを見せて調子の良さをアピールした。沢田賢一監督は「気温が上がり負荷を掛けた練習でも各選手が良い動きを見せている。10日の米沢長距離記録会のタイムに期待したい」と話した。

 【南陽・東置賜】3日は社会人と中高生の25人が米沢市営陸上競技場で練習。社会人と高校生が3000メートル、2000メートル、1000メートルと距離を変えていくインターバル走で調整した。大津吉信(高畠町役場)や遠藤正人(南陽市役所)らが先頭集団を引っ張って好調ぶりを示した。中学生は4000メートルのペース走を2本行い、1周88秒で刻んで本番への感覚を養った。10日の米沢長距離記録会の結果を踏まえ、メンバーを決める。

 【長井・西置賜】3日は長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(市陸上競技場)で練習を行った。社会人と高校生の計7人が200メートルのダッシュとジョギングを10本ずつ繰り返すインターバル走で汗を流した。2セットを行い、大津秀二監督は「梅津駿也(西置賜行政組合消防署)が最後まで走れたのは好材料。選手にはけがに気を付けながら調子を上げてもらいたい」と語った。2日は各自で調整した。

ペース走で調整する上山チーム=山形市・ネッツえがおフィールド

 【上山】2日は2班に分かれ、山形市のネッツえがおフィールド(市あかねケ丘陸上競技場)と上山市の三友エンジニア体育文化センター周辺でインターバル走に取り組んだ。3日は同陸上競技場で一般が1万2000~2万メートル、高校生は1万メートルのペース走で調整。主力の金塚洋輔(上山市役所)が1周76~78秒ペースで刻んで好走した。斎藤勲監督は「順調に仕上がっている。短い区間で誰を起用するかを見極めたい」と話した。

 【山形】天童市のNDソフトスタジアム山形で2日に開かれた長距離記録会に臨んだ。5000メートルはエース森谷修平(山形市役所)が2本ともトップタイムをマーク。近江周(山形大)と大沢新向(東北文教大)の大学生に加え、木村明彦(トヨタレンタリース山形)、須藤朗(全日本労働福祉協)らベテランも好走。各選手とも冬場にスタミナを重点的に鍛えた成果を実感している。今後はより実戦に近い練習へ移行する。

 【天童・東村山】2日に天童市のNDソフトスタジアム山形で開かれた天童東村山地区陸協長距離記録会(兼県縦断駅伝天童・東村山OB杯記録会)で現状を確認。主力を担う斎藤真也(天童市役所)や中野創也(デンソーFA山形)らが5000メートルで順調な仕上がりを見せた。中村展人監督は「各選手が目標を持ち、練習通りの良い走りをしてくれた」と語った。

 【寒河江・西村山】2日は各自で練習した。3日は天童市のNDソフトスタジアム山形で、中高生と社会人の計19人が1000メートルのインターバル走5~10本に取り組み、スピードを磨いた。主将の杉沼聖平(スガタ商事)が好調な走りを見せた。志田学監督は「順調な選手がいる一方、調整が遅れている人もいる。故障者が出ないように注意しながら、大会本番に向けて練習の質を上げていきたい」と話した。

インターバル走に取り組む北村山チームのメンバー=村山市・楯岡中

 【北村山】2日に村山市の楯岡中などで練習し、中高生と社会人が参加。800メートルのインターバル走を行い、中学生は4、5本、高校生と社会人は7~10本をこなした。小野大輔(山形カシオ)が復調の兆しを見せたほか、梅本柊生(酒田南高)や保芦摩比呂(大石田中)が好走し、全体を引っ張った。高橋政則コーチは「高校生の層が厚くなりレベルが上がった。全体的にいいコンディションだ」と話した。

 【新庄・最上】2、3日ともに新庄市陸上競技場で練習した。2日はスピード強化を目的に2000メートルと1000メートル2セットを実施。後半にペースを上げた庄司瑞輝(酒田南高)、単独で400メートル10本を行った奥山智広(最上町教委)が存在感を示した。3日は2チームに分かれ、1万2000~1万6000メートルのペース走を行った。板垣新一監督は「気温が上がって走りやすくなり、徐々に調子を上げていく」と本番を見据えた。

 【鶴岡・田川】2日は各自で調整し、3日は20人のメンバーが鶴岡市小真木原陸上競技場で練習した。1000メートルのインターバル走は社会人が8本、高校生が5本をそれぞれこなし、中学生は6000メートルのペース走を行った。主力組の中でも佐藤雄志(JA鶴岡)と白幡一真(三要)が常に集団を引っ張って順調な仕上がりを見せた。奥泉伸監督は「これから調子を上げる選手をしっかり見極めていきたい」と話した。

 【酒田・飽海】2、3日は酒田市光ケ丘陸上競技場で練習。2日は1000メートルのインターバル走5本に励んだ。3日はメンバーに選ばれた中学生も参加し、17人がペース走に取り組んだ。高校生と一般の主力は1万2000メートルをこなし、順調な仕上がりを見せた。阿部亮監督は「今週は気温が高く、各選手とも先週よりも一段良い走りになった。充実した練習ができている」と話した。

県縦断駅伝

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