本番想定、高まる士気 県縦断駅伝、号砲まで1週間余り

2022/4/18 09:51

 第66回県縦断駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会など主催)は27日の号砲まで1週間余り。各チームとも調整は最終段階で区間配置も固まりつつある。選手たちは間近に迫ったレース本番に向けて調子を上げている。

 【米沢】16日は自主練習。17日は11人が参加して米沢市営陸上競技場で3000メートル、2000メートル、1000メートルのインターバル走をこなした。エースの川野部桂(サクサテクノ)は順調な仕上がりぶりを見せた。クロスカントリースキーが主戦場の石川潤(島貫果樹園)もチームに合流し、走りの感覚を確かめた。角屋真吉マネジャーは「気温が上がるにつれ、チーム全体の調子も上がってきた」と手応えを語った。

タイムトライアルに臨む南陽・東置賜チームのメンバー=高畠町・高畠中

 【南陽・東置賜】高畠町高畠中での16日の練習に中学生から社会人まで約20人が参加した。社会人は7人が5000メートルのタイムトライアルに臨み、15分19秒で走った小川智寛(三陽製作所)は、先週の米沢長距離記録会から1分近くタイムを縮めるなど、状態は上向きだ。タイムトライアルの記録を基にして社会人選手が走る区間を決める。中高生はレースを想定したペース走で汗を流した。17日は各自で調整した。

 【長井・西置賜】17日は長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(市陸上競技場)で練習し、高校生と社会人の8人が600メートル6本のインターバル走を行った。成長株の嵐琉煌(東海大山形高)が集団をけん引し、遠藤大貴(遠昭建設)渡部功将(光洋精機)も好走。大津秀二監督は「全体的に動きの切れが増している。本番に照準を合わせ、コンディションを高めたい」と話した。16日は各自で調整した。

 【上山】17日は上山市の三友エンジニア体育文化センター周辺コースで選考会を実施した。高校生と社会人の計11人が6キロ、中学生3人が3キロのタイムトライアルに臨み、斎藤遥斗(東海大山形高)が19分18秒でトップタイムをマーク。主力の金塚洋輔(上山市役所)や桜井豊(同)らはペース走で調整した。斎藤勲監督は「走る区間を発表した。けがや体調に気を付けて準備したい」と話した。16日は各自で調整した。

ロード練習に取り組む山形チーム=山形市・山形中央インター産業団地内

 【山形】17日は大会前最後の全体調整。山形市の山形中央インター産業団地内の周回コースでロード練習に取り組んだ。6キロを走り、森谷修平(山形市役所)がけん引。森優太(クリーンシステム)川口航士郎(きらやか銀行)も積極的な走りを見せた。「後ろの集団も(1キロ)3分15秒で余裕を持って走れていた」と斎藤直己監督。中学生は3キロに臨み、全国中学校駅伝を経験した菅野元太(山形十中)らが好走した。

 【天童・東村山】16日は天童市スポーツセンター周辺で練習した。6キロのペース走と1キロのインターバル走6本の2組に分かれて走り込んだ。インターバル走では鈴木祐太(日新製薬)と吉田梢(同)が引っ張り、平均3分~3分5秒のタイムを刻んだ。中村展人監督は「順調に来ている。選手たちには体調管理に気を付け、最後まで気を抜かないように呼び掛けている」と話した。17日は各自で調整した。

 【寒河江・西村山】16日は各自で調整し、17日は天童市のNDソフトスタジアム山形で18人が練習。本番に向けてスピード感覚を養うため、1000メートルのインターバル走を5~7本こなした。主将の杉沼聖平(スガタ商事)が快走し、荒木瞭一(山形ミートランド)の状態が上がってきたのも好材料。志田学監督は「故障者の調子も上向いてきた。本番までしっかりと体調を管理して、けが防止に努めたい」と話した。

 【北村山】16日は村山市楯岡中などで練習し、中学生は4000メートルのペース走と300メートル5本のインターバル走を実施。高校生と一般は1000メートルを5~7本こなし、長嶋祐二郎(神町自衛隊)や小山大地(明星大)が調子を上げており、高橋遥斗(東海大山形高)も積極的な走りを見せた。風があり難しいコンディションの中、秋庭正司監督は「本番に向け平常心でいきたい」と話した。コースも試走した。

ペース走で調整する新庄・最上チームの選手=新庄市陸上競技場

 【新庄・最上】16、17日とも新庄市陸上競技場で練習した。16日は1000メートルのインターバル走やペース走、最終選考を兼ねた5000メートルのタイムトライアルを実施。山口大陽(舟形町役場)のけがからの復調が好材料だ。17日は高校生と社会人が各自で調整し、中学生は古川一琉(戸沢学園)を中心に2000メートルと1000メートルを走った。板垣新一監督は「予定する選手全員が走れそう。後は各自で調子を上げてほしい」と話した。

 【鶴岡・田川】17日は鶴岡市小真木原陸上競技場で中学生が1000メートルのインターバル走4本、高校生が5000メートルのタイムトライアルに取り組んだ。大宮健治(酒田南高)がトップタイムをマークするなど、若手が存在感を見せた。フリーで調整した主力の鈴木博斗(JA鶴岡)と佐藤雄志(同)の走りも仕上がってきた。奥泉伸監督は「みんな順調に調子を上げてきた。特に若手にはチームを引っ張ってほしい」と話した。

 【酒田・飽海】16、17日は酒田市光ケ丘陸上競技場で練習に臨み、両日とも個々の状態に応じたメニューをこなした。17日は20人が参加し、荒生実慧(東洋大)三浦拓真(拓大)の大学生2人と社会人は1万2000メートルのペース走などで調整。斎藤寧月(酒田南高)ら中高生は300メートルの短距離走でコンディションを整えた。阿部亮監督は「オーダー編成はほぼ固まり、あとは仕上げの段階だ」と話した。

県縦断駅伝

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