バスケットボール男子・Bリーグ2部パスラボ山形ワイヴァンズは7日、山辺町民総合体育館で育成組織「アカデミー」の児童・生徒を対象にクリニックを実施し、トップチームのミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチ(HC)らが技術指導を行った。
ライコビッチHCのアカデミー指導は初めてで、他に小関ライアン雄大アシスタントコーチ、村上駿斗(山形南高出)、山田友哉の各選手が参加。計46人が参加し、年代別に2班に分けて行った。
中学生は今季トップチームでも実践した「スペースを生み出すオフェンス」を練習。悪戦苦闘しながら動きの一つ一つを懸命に吸収しようとする生徒に、ライコビッチHCは柔らかな笑顔で「グッド」などと声を掛けていた。
U15でゲームキャプテンを務める庄司謙成君(14)は「(HCは)ポジティブで接しやすかった。学んだことを実戦で生かしたい」と話していた。
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