水害への備え、理解深める 最上川200キロを歩く第4週

2022/6/4 20:01
最上川の巨石「つぶて石」の前に立つ子どもたち=白鷹町

 山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は第4週の4日、白鷹町鮎貝小(丸川和久校長)の5、6年生9人が挑んだ。睦橋(白鷹町)から新五百川橋(朝日町)の区間を担当し、最上川の雄大さに触れながら、水害への備えについて理解を深めた。

 同校で出発式を行い、宮崎裕之国土交通省山形河川国道事務所長井出張所長が「さまざまな体験を通じて最上川との関係性について学んでほしい」とあいさつ。丸川校長が「最上川との関わりを勉強し、白鷹町の美しさを感じ取って」と呼び掛けた。

 ともに5年の加藤蓮君(10)と丸川香帆さん(10)が計11週にわたって引き継ぐ「ビッグフラッグ」を掲げ、6年佐竹巧君(12)が「最上川がどんな役割を果たしているのか知りたくて参加した。みんなで一緒に歩きながら、いろいろな発見をしたい」と決意表明した。

 この日は青空が広がり、絶好の「探検日和」となった。子どもたちは排水機場の見学や土のう作りなどを通じて水害から身を守る手段を体感したほか、白鷹浄化管理センターでは汚れた水をきれいにする仕組みを学んだ。

 川沿いに整備されたフットパスをたどり、最上川と緑豊かな自然が織りなす景観を楽しんだ。ゴール地点となった巨石「つぶて石」では水質検査を行い、川の水がきれいに保たれていることを確認。かけがえのない「母なる川」を守り、受け継いでいく思いを強くした。

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