身近な川、もっと知りたい 最上川200キロを歩く第5週

2022/6/11 20:48
ダムの堤体を歩いて移動していると遠くの湖面に噴水が上がりだした=西川町

 山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学生探検リレー」は第5週の11日、大江町左沢小(建部敦校長)の4年生30人が新五百川橋(朝日町)-簗瀬橋(寒河江市)の区間を担当した。子どもたちはダムが持つ多面的な機能を学んだほか、身近にある大切な最上川を守りつないでいく重要性を改めて感じていた。

 同校で出発式を行い、国土交通省山形河川国道事務所の菅間栄治調査第1課長が「最上川の自然の豊かさや水質保全の大切さを学んでもらうため続いている事業。楽しく学んでいきましょう」とあいさつ。建部校長が「昔から最上川と私たちの生活は密接に関わっていた。皆さんが大人になる未来に向かって、川とどのように関わっていったらいいのかを深く学んできてほしい」と言葉を掛けた。

最上橋を通り抜けゴールを目指す=大江町

 児童代表の桜井翔梧君(9)と白田來莉(らいり)さん(10)が計11週にわたってバトンとして引き継ぐ「ビッグフラッグ」を掲げ、内藤樹々(じゅじゅ)さん(10)が「そばにあるのが当たり前の最上川が2年生の時に氾濫して驚いた。自然のすごさや最上川のことをもっと知れたらいい」と決意を述べた。

 一行は西川町の寒河江ダムを見学し、洪水調節や水道用水供給などさまざまな機能があることを学習。高さ112メートルの噴水が上がった際は自然と笑顔が広がった。2年前の豪雨で浸水被害が発生した地元の大江町百目木(どめき)地区を歩き、恵みをもたらすだけでなく、時として怖さを見せる最上川の多面性に理解を深めた。

記事・写真などの無断転載を禁じます

関連写真

写真・画像の無断転載を禁じます。
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]