華やか-心に彩りと潤い 天童・河北で紅花まつり開幕

2022/7/3 11:46
オレンジ色の花が咲く紅花畑を見て回る家族連れ=天童市・上貫津紅花畑

 松尾芭蕉が句に詠んだ紅花を楽しむ「おくのほそ道天童紅花まつり」が2日、天童市の上貫津紅花畑で始まった。約30アールの畑でオレンジ色の花が咲きだした。

 貫津紅花栽培組合(遠藤貢組合長)の指導を受け、22団体の「紅花メイト」が栽培に当たった。連作障害の影響で葉の黄化も一部に見られるが、訪れた人たちは青空の下、色鮮やかな花を楽しんでいた。遠藤組合長は「新型コロナウイルスの影響で2年間、中止や規模縮小を余儀なくされた。紅花メイトにも盛り上げてもらえてうれしい」と話していた。

 開園式では、津山小児童が「湯の上太鼓」を勇壮に披露。紅花染めや紅花リップクリーム、ミニリース作りの体験コーナーが設けられたほか、山形学院高の生徒が特製の紅花入りクッキーを来場者に配った。3日午前9時半からは、将棋(こま)の女王をモデルにした写真撮影会が開かれる。

リース、家に飾ろう―べに花まつり

紅花を使ったリース制作を体験する参加者=河北町・紅花資料館

 河北町の紅花資料館で2日、「べに花まつり」が始まり、訪れた人たちが露地ものの最上紅花の観賞や、ものづくりのワークショップなどを楽しんでいる。

 敷地内では約2千株の紅花が見頃となり、好天の中で紅花を使ったリース作りなどの体験教室が開かれた。子どもたちが紅花やドングリ、松ぼっくりなどをリースに飾り付け、かわいらしくアレンジ。谷地西部小3年の宇野遥馬君(8)は、木材で作った名札をリースの中央に取り付け「花がきれい。家に飾りたい」と充実感たっぷりに話していた。

 まつりは3日まで。連携企画として、同館近くの町指定有形文化財「安部家屋敷」の一般公開も行われている。

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