補助・助成金、無料で診断 大江車体特装(山形)ページ開設

2022/8/8 08:30

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 特殊車両製造の大江車体特装(山形市、大江晴久社長)が自社ウェブサイトに補助金や助成金の無料自動診断ページを設けた。設問に答えると受給可能な補助金や受け取り見込み額が示され、希望すればコンサルタントから事業計画書の作成サポートも受けられる。同社は「補助金額が分かれば新事業に踏み出す企業がある」と受注拡大につなげる考え。同社に発注しない事業者も利用できる。

 新型コロナウイルス禍の長期化を受け、行政は事業再生や新事業展開、業態転換など数多くの補助メニューを用意。同社が手掛ける特殊車両製造分野では車両購入の補助金こそないが、特装品や改造費を賄える補助金はあり、予算の2分の1~3分の1の自己資金で製造できる可能性がある。

 大江社長は自身の経験から、3千種類以上の補助金の中から使用可能なものの検索と、申請に必要な事業計画書の作成が申請者の大きな負担と実感。さらに、補助金の存在を知らず、新ビジネス創出や業態転換を考えても事業費が予算に合わなかったり、創業希望でも初期投資費用を用意できなかったりして、新事業を断念する人も見てきた。そこで、情報技術サービス開発のライトアップ(東京)と業務提携し、自社サイトに自動診断ページを設けた。

 診断ページは社員数、所在地、業種、会社の現状、成長・改善のために取り組みたいこと、従業員に関すること―の計6問に回答すると、人工知能(AI)が補助金や助成金のデータベースの中から利用可能なものを探し出し、受給見込み額や受給期待額、補助対象となる経費が表示される。相談ボタンをクリックすると提携先のライトアップから連絡が入り、無料相談を経て、希望すれば受給まで有料でサポートを受けられる。

 キッチンカーなどを使った移動型ビジネスは「今後さらに広がると考える」と大江社長。自動診断ページの開設で資金面のサポートと車両製造の企画提案をワンストップで担い、商機拡大につなげるほか、他社の発展もサポートする。大江社長は「補助金活用により地元企業がビジネスチャンスを手にすれば地域経済を活性化できる。地元企業のサポートや情報提供を通じ地域貢献したい」と話した。

 問い合わせは同社023(641)4057。

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