建物被害、570棟超・県内豪雨 不明男性の捜索続く

2022/8/9 08:06

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 置賜地域などが甚大な被害に遭った豪雨災害で、飯豊町や川西町を中心に建物被害が約570棟に上ることが県のまとめで8日、分かった。ただ、飯豊町で調査が続いており、被害はさらに拡大する恐れがある。飯豊町内で発見された車両に乗っていたとみられる同町内の男性1人は依然、行方不明のままで、県警などは9日も捜索を続ける。

 飯豊町の小白川に架かる大巻橋が崩落して転落した車両は6日午前、同橋約700メートル下流部の置賜白川左岸で発見。県警などは8日、車両付近を重点的に捜索したが、男性は見つからなかった。

 県によると、8日午後3時現在、住家の床上浸水は飯豊、川西、長井、大江など9市町で223棟、床下浸水は12市町で251棟。非住家の浸水被害は97棟。住家のうち、飯豊町は調査段階で床上・床下浸水が計約250棟、川西町が計142棟など。非住家は川西町41棟、長井市22棟、高畠町20棟などで、飯豊町は不明となっている。

 県が商工会、商工会議所に聞き取りした結果、8市町の61社で建物の浸水被害などが確認された。河川施設の被害は護岸損壊など18河川82カ所。

 JR東日本によると、米坂線は米沢―今泉間で9日から臨時ダイヤでの運行再開を予定している。

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