鋭さなく、モンテ力負け 東京Vに0-1

2022/9/25 10:25
〈東京V―山形〉前半、突破を試みる山形のFW加藤大樹(17)=東京都調布市・味の素スタジアム

 サッカーJ2は第38節第1日の24日、各地で4試合が行われた。モンテディオ山形は東京都調布市の味の素スタジアムで東京Vと対戦し、0―1で敗れた。3試合ぶりの黒星で通算成績は15勝10分け12敗。勝ち点55で順位は暫定7位のまま。残り5試合で、自動昇格圏内の2位横浜FCとの勝ち点差は19に開いたため、今季のJ1自動昇格の可能性はなくなった。

雷雨の影響受け、1時間27分中断

 山形はDF半田陸が年代別日本代表遠征のため欠場し、DF松本怜大が2戦ぶりに先発入り。前半21分に雷雨の影響で1時間27分中断し再開。0―0で折り返した後半7分、ショートコーナーから先制点を許し、反撃はできなかった。

 このほか、2位の横浜FCは長崎に2―0で快勝し、2連勝で勝ち点74とした。大分は甲府に2―1で競り勝った。山口は群馬に6―1で大勝した。

 次節は来月1日、天童市のNDソフトスタジアム山形で首位の新潟と戦う。

 【評】山形は攻守に精彩を欠き、3連勝を逃した。シュート数は東京Vの15本に対し、山形は5本止まり。特に前半は大雨によるピッチコンディションに苦しみ、攻撃で持ち味を出せなかった。後半立ち上がり、押し込まれた流れでセットプレーから決勝点を奪われた。

【青炎】弱点セットプレーで失点、離れるPO圏

 試合開始の直前、急に強くなった雨はピッチ状況を大きく変えた。さらに雷雨による長時間の中断により「難しい試合」(ピーター・クラモフスキー監督)に。いいところを出せぬままに力負けを喫し、主将のMF南秀仁は「いつも点を取られる場面はセットプレー。守備を良くしていかないと…」と悔やんだ。

 序盤は水がたまったピッチに苦戦。前々節の横浜FC、前節の千葉を撃破したような鋭い攻撃を見せられなかった。雷雨による1時間27分の中断は、流れを変える機会にもできそうだったが、うまくはいかず。ハーフタイムを経ても、攻守の歯車はかみ合わなかった。

 後半7分、ショートコーナーから相手に均衡を破られた。細かいつなぎからボールを放り込まれると、背後を取られて競り負けた。岡山に敗れた第35節も失点はセットプレー。指揮官は「(流れが)一瞬で変わる瞬間はセットプレーの可能性があると考えていたが、決められてしまった」と唇をかんだ。

 山形の敗戦が決まった後、6位だった大分は後半ロスタイムに勝ち越し、競り勝った。ライバルとの勝ち点差は5に。1試合多く残しているが、逆転のJ1昇格プレーオフ進出は厳しさを増してきた。

予測とは違うゲームに

 ピーター・クラモフスキー監督の話 (雷雨で)予測したものとは違うゲームになった。(雨がやんだ)後半は自分たちのフットボールを取り戻し、相手を動かしていければいいと思っていた。セットプレーで失点してしまったことを残念に思う。

モンテディオ山形

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