物価高や大雨、支援を要請 県商工会連合会、県議と意見交換

2022/9/27 14:00
県内商工業者の現状と課題を共有し、要望や県政への提言について意見を交わした=山形市・ホテルメトロポリタン山形

 県商工会連合会(小野木覚会長)と県議会商工労働観光常任委員会の意見交換会が26日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれた。連合会側は新型コロナウイルス禍や仕入れ・エネルギー価格高騰、8月初旬の記録的大雨の影響を受ける県内商工業者の窮状を訴え、継続的な支援の徹底を求めた。

 連合会役員12人と委員5人が出席した。連合会は小野木会長が「現場の声を県政に生かし、地域活性化につなげてほしい」とあいさつした後、太田宏明専務理事が実施事業や重点課題を説明。村山、最上、置賜、庄内各ブロック代表が中小企業や小規模事業者の多い会員の現状を紹介した。

 各役員は原材料・原油価格や電気料金の高騰などが経営を圧迫している現状に触れ、切れ目のない支援や大胆な景気浮揚策を求めた。大雨で被災した事業者への金融支援、寸断された道路、鉄道の早期復旧も国に求めるよう要請した。「最低賃金の上昇、人口減少は県外企業が県内に進出しなくなる要因になると危惧している」「縦軸だけでなく横軸の高速交通網整備も欠かせない」との声も上がった。

 委員側は「解決すべき問題はまだまだある」「意見を受け止め、議論や政策提言に生かす」などと応じた。

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