映画を彩る、庄内の景色 阿部サダヲさん、水田監督来県しPR

2022/9/28 09:59
山形の印象などを語る阿部サダヲさん(左)と水田伸生監督=県庁

 本県で撮影した映画「アイ・アム まきもと」の公開を前に、主演の阿部サダヲさんと水田伸生監督らが27日、県庁と鶴岡市役所を訪れた。2人は「山形の風景が素晴らしい。皆さんが知っている場所がたくさん出てくる温かい話」と映画の魅力をアピールした。

 映画の主人公は、庄内市役所の「おみおくり係」として孤独死に対応する牧本壮(阿部さん)。空気が読めない牧本が、独自のルールで故人を見送る中でさまざまな人と出会い、周囲と自らが変わっていく様子を描いた。約40日間にわたり酒田市役所や鶴岡市温海庁舎、庄内町火葬場、山形市の霊園などで撮影した。公開は30日。

 県庁で平山雅之副知事、鶴岡市役所で皆川治市長、佐藤正胤商工観光部長らと懇談した。水田監督は「庄内のいい所が映っている」とPR。一面に広がる田んぼと景色の変化に勇壮さを感じたといい「映画の核となる所に影響を与えた」と語った。主人公については「命ある者がいかに生き、他者をどれほど思うことができるか。阿部さんにも、ある人間が持つ美徳を背負っていただいた」と作品に込めた思いを伝えた。

地元スーパー恋しく?

 新型コロナウイルス禍で「皆で食事などできなかった」と阿部さん。印象に残った場所は、との問いに「お世話になったのは(地元スーパーの)『主婦の店』」と答え、庄内での“生活感”をにじませた。

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