琴ノ若７勝目、北の若は負け越し　大相撲九州場所11日目・郷土勢

　大相撲九州場所11日目（23日、福岡国際センター）の郷土勢は、西前頭筆頭の琴ノ若（千葉、佐渡ケ嶽親方の長男）が逸ノ城を送り出し7勝目、勝ち越しに王手を掛けた。十両の北の若（酒田）はすくい投げで島津海に敗れ負け越した。

　幕下の白鷹山（白鷹）は押し出しで千代の海を下し5勝目。三段目の琴ノ藤（尾花沢）は錦国に小手投げで敗れ、負け越しが決まった。序二段の最上錦（大蔵）は美ノ富士にすくい投げで敗れた。ほかは取組がなかった。

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