山形大恒例のオリジナル純米大吟醸酒「山形大学燦樹(きらめき)」が2月1日に発売される。生酒と火入れ酒に加えて、今年は「おりがらみ」も用意された。
土作りにこだわっている農学部の高坂農場で酒造好適米「出羽燦々(でわさんさん)」を特別栽培し、奥羽自慢(鶴岡市)が醸造を手掛けた。今年は学生が稲刈りや仕込みに参加した。
華やかな香りでジューシーな味わいに仕上がった。同時にキレもあり、飲み疲れしないという。「おりがらみ」はおりの添加量が2%で、とろみが程よいアクセントになっている。
生酒とおりがらみは各約350本、火入れ酒は約1100本を販売する。いずれも720ミリリットル入りで2050円。各キャンパスにある山形大学生協の店舗やホームページから購入できる。売り上げの一部は学生支援に活用される。問い合わせは同生協小白川コンビニ店シエル023(641)8662。
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