バスケットボール男子・Bリーグ2部は第19節第2日の28日、各地で7試合が行われた。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは天童市の県総合運動公園アリーナで長崎(西地区)に85―104で敗れ、2連勝を逃した。通算成績14勝20敗で順位は6位のまま。
山形はジェームズ・ベル、田原隆徳、村上駿斗(山形南高出)、ハビエル・カーター、斎藤瑠偉(羽黒高出)が先発した。第1クオーター(Q)に相手の外国籍選手に得点を許すと、第2Qはミスから速攻を浴びて突き放された。29―56で大差をつけられて折り返し、劣勢の流れを変えず、今シーズンの最多失点を喫した。
村上が21得点、トーマス・ウェルシュが17得点、ベルが14得点、カーターが10得点10リバウンドだった。29日は同会場で長崎と再戦する。
走り負け、失点の原因
ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチの話 相手の攻守の切り替えが速いことは分かっていたが、対応できなかった。走り負けたことがターンオーバーの多さにつながり、失点の大きな原因になった。速攻の失点も重なった。29日は毎分毎秒で集中し、切り替えを速くしたい。
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