参事官級は佐藤亘捜査一課長と保科智交通企画課長、所属長級は西村良一人材育成課長、渡部浩司生活環境課長、奥山悟交通機動隊長が退職する。他に警視以上では田中邦男新庄署副署長、渡部寿一警察学校副校長、佐藤雅彦生活環境課特捜指導官が退く。
丸山彰久本部長は2023年の県警運営の重点事項として▽犯罪を予防するための取り組みの強化▽重要・悪質な犯罪の検挙▽交通事故の防止▽情勢に即した警備諸対策―の4点を掲げる。こうした運営指針を着実に進めるための人事となりそうだ。
注目の刑事部長は警視正2年目の川井伸山形署長、山形署長には同2年目の高橋信一交通部長、同1年目の阿部喜彦生活安全部長が有力視されている。警視正への昇任は2人で板垣敦士警察学校長、岡崎浩隆警務部理事官兼警務課長、高宮康彦生活安全部理事官兼地域課長が候補とみられる。部長級昇格は3人程度と見込まれ、参事官級の中から人選が進められている。
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