2023年度県公立高一般入試の合格発表が17日、各校で行われた。新型コロナウイルス禍にあった中学生活を乗り越え、努力を実らせた生徒が満面の笑みを見せた。
山形市の山形東高では午後4時に合格者の番号が掲示された。同校探究科の志願倍率は県内最高の2.73倍。自らの番号を見つけた生徒は一緒に見守った保護者や同級生と抱き合い、喜びの声を上げた。
見事に探究科に合格した天童四中3年津藤陽詩(ひなた)さん(15)は「医師になる夢に向かって、まだまだ努力を続けたい」。コロナ禍の中学生活については「悲しいこともあったけれど、仲の良い友達と一緒に勉強も頑張れた。良い思い出になった」と振り返った。
県教育委員会によると、全日制と定時制を合わせた最終倍率は0.81倍で前年度から0.02ポイント低下した。定員充足率は前年度比2.0ポイント低下し77.2%だった。今回から初めて導入された12日の追試験は3人が受験した。昨年度に引き続き新型コロナ感染症の特例措置が取られた。本試験、追試験ともに療養期間のため受験できなかった3人が調査書を基に選抜された。
|
|
注目! #街なかメタベース #高校野球 #異変-生態系クライシス第3部 #ゼレンスキー大統領会見詳報 #最上川200キロを歩く #モーニング野球 #モンテ #新型コロナ #U-39紙上歌会 #WINNER