バスケットボール男子・Bリーグ2部東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは17日、第26節の越谷戦(18、19日)に向け、試合会場となる天童市の県総合運動公園アリーナで調整した。
山形は通算成績19勝28敗で6位。前節(11、12日)の福島戦は外国籍選手が2人だけという厳しい状況の中で守備のハードワークが機能し、初戦を快勝した。一方で2戦目は前半のリードを守れず競り合いを落とした。苦しい状況が続いたが、けがで戦列を離れていたハビエル・カーターの復帰は巻き返しへの好材料になりそうだ。
一方の越谷は通算成績35勝12敗。東地区2位につけ、既にプレーオフ進出を決めている。ベテランの菊地祥平(日大山形高出)に加え、ポイントガードの松山駿や駒沢颯ら能力の高い選手がそろう。ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチは「自分たちの力を証明する試合にする」と意気込み、素早い攻撃に対応する守備の重要性を強調した。
ウェルシュ「まだ成長できる」
トーマス・ウェルシュが11日の福島戦でB2の最多記録となる31リバウンドをマークした。ゴール下で存在感を放つ気鋭のセンターは「タフな試合でキャリアハイの結果を残せたことは自信になる」と手応えを感じている。
米国出身でチーム最高身長213センチのビッグマン。2018年にカリフォルニア大ロサンゼルス校からNBAドラフト2巡目指名でデンバーナゲッツに入団した逸材は初のBリーグにも慣れ「ゲーム感覚もつかめており、試合を重ねることでプレーヤーとしての成長につながっている」と感じている。
越谷戦に向け「相手センターに仕事をさせないプレーが求められている」と自身の役割を自覚し「まだまだ成長できることを証明したい」と意欲的だ。リーグも終盤戦に入り「持てる力を発揮して勝負にいく。多くの人に応援で後押ししてほしい」と呼びかけた。
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