魅せる大技、置賜の魅力　仙台駅で観光ＰＲ、けん玉注目集める

　置賜2市3町による「やまがたアルカディア観光局」は18日、仙台市のＪＲ仙台駅で観光プロモーションを展開した。仙台でのイベントは初で、長井市の市技・けん玉パフォーマンスが注目を集めた。

　実演したのは、ともに米国出身で長井市地域おこし協力隊のニック・ギャラガーさん（22）とシェルビー・ブラウンさん（29）。華麗な技を繰り出すたび、大きな歓声が上がった。けん玉歴2年の仙台市南中山小2年岩佐宗君（8）は「友達が増えてうれしい」と話し、月面1回転逆落としという大技に挑戦した。

　会場の「駅たびコンシェルジュ仙台」では、けん玉ペインティング、小国町産木材を使った小物作りなどのほか、蜂蜜や手ぬぐいなど観光局オリジナル商品の販売もあり、終日にぎわった。

　19日は飯豊町産の蜜ろうを使ったラップ作り体験と商品販売を行う。24日まで、置賜の絶景や祭りなどをパネルや動画で紹介している。

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