酒田市松山地域の「眺海の森天体観測館」が、施設の老朽化で、来年3月まで長期休業に入ることが18日、市への取材で分かった。来館者数も減少傾向にあるため採算が見込めず、市は休業中に施設の売却や解体を含め、方向性を検討する。
市社会教育文化課によると、同館は旧松山町が1993年、「眺海の森」敷地内にオープンさせた。自治体合併後は酒田市に引き継がれ、2017年からはNPO法人まちづくりnet松山(同市)が指定管理者を務めている。
反射望遠鏡(口径50センチ)用のドーム型屋根が開閉しなくなるなど、施設は老朽化しており、同館の冬季休業(12~3月)明けの4月からの開館は困難と判断した。オープン当初、1万人程度あった年間来館者数は新型コロナウイルス禍前の18年年度が1003人、22年度は638人と減少傾向となっている。
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