県は20日、2023年度に向けた人事異動を内示した。しあわせ子育て応援部長に西沢恵子観光文化スポーツ部長が就く。脱炭素化や洋上風力発電導入の取り組みを推進する環境エネルギー部長に松沢勝志総務部次長が昇任し、関係部長級5人が洋上風力推進監を兼ねる。新設された部長級の県土整備部技術統括監に竹内晃同部整備推進監を登用する。発令は4月1日付。
条例改正を伴う部局改編はなく、部長級ポスト20のうち9ポストで留任した。ウィズコロナ・ポストコロナの県づくりの推進を人事作業の基軸とした。知事部局の異動者数は全体の39.0%の1584人(前年度比95人減)、昇任者は353人(同26人減)だった。
村山総合支庁長に西沢義和置賜総合支庁長を起用する。次長級から部長級への昇任者は9人。松沢、竹内の両氏のほか、防災くらし安心部長兼危機管理監に中川崇教育次長、観光文化スポーツ部長に大泉定幸同部次長、会計管理者兼会計局長に山田敦子産業技術短期大学校副校長、最上総合支庁長に菅原和彦山形空港事務所長、置賜総合支庁長に星里香子同支庁保健福祉環境部長、庄内総合支庁長に村山朋也東京事務所長、県議会事務局長に土屋倫朗県土整備部次長をそれぞれ充てる。
洋上風力推進監は松沢氏と我妻悟産業労働部長、地主徹農林水産部長、小林寛県土整備部長、村山氏が兼務する。
病院関係は、河北病院長に森野一真中央病院副院長が就く。
吉村美栄子知事は20日の臨時記者会見で、意欲的で想像力に富む人材の積極的な登用や、女性職員の活躍の場の拡大への配慮など人事異動の基本方針を説明した。特に重視した点に▽人づくり▽県土強靱化(きょうじんか)▽GX(グリーントランスフォーメーション)・DX(デジタルトランスフォーメーション)時代の地域経済活性化―の3点を挙げた。
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