手話を交えながらフィンランド発祥のスポーツ・モルックを楽しむ交流会が25日、中山町のすぱーく中山で開かれ、障害者と健常者が一緒になって心地よい汗を流した。
山形市周辺でモルックの普及活動を展開する「山形モル活」(松田陽(よう)さん主宰)が企画した。松田さんが所属する手話サークル「SAKURA」(同市)と、同じく山形市のサークル「手話っち」による交流事業として2021年10月にモルックを体験したのをきっかけに、触れ合いの輪を広げようと開催した。子どもから大人まで約30人が参加した。
モルックは1~12の数字が書かれた12本の木製の棒(スキットル)を倒すスポーツで、倒した棒を基に計算し50点ちょうどになると勝利となる。参加者は競技中、手話で点数を確認したり、好プレーに対して「おめでとう」「ありがとう」などの思いも伝えたりして和やかな時間を過ごした。
手話サークルに所属する山形市みはらしの丘の瀬野みどりさん(51)は「テンションが上がる。楽しく手話を覚えられる」と笑顔。松田さんは「モルックのルールは複雑ではないので、誰もが楽しむことができる。手話を学ぶきっかけも生まれるので、今後も地道に活動していきたい」と話した。
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