県内11海水浴場、水質「全て適切」　県庄内総合支庁

　県庄内総合支庁は5日、県内11海水浴場の水質調査結果について、環境省の判定基準に照らして全て適切な水質だったと発表した。

　調査は5月10、22、23日に実施した。水質区分で「適」となる最高のＡＡは鶴岡市の湯野浜、由良、マリンパークねずがせき、酒田市の飛島の計4カ所。「可」とされるＢは鶴岡市の加茂レインボービーチ、三瀬、小波渡、酒田市の宮海、遊佐町の釜磯、西浜、十里塚の7カ所だった。

　いずれも病原性大腸菌Ｏ―157は陰性。油膜も認められず、透明度は1メートル以上だった。Ｂ判定となった7カ所はいずれも化学的酸素要求量（ＣＯＤ）の値がやや高かった。

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