加藤こども担当相、鶴岡の事務所家賃は「相場と乖離ない」

　加藤鮎子こども政策担当相（衆院県3区）は19日、閣議後の記者会見で、加藤氏が代表を務める資金管理団体が加藤氏の実母に支払っている事務所家賃が相場より高いのではないかという一部報道機関の指摘に関し、「相場との乖離（かいり）はない」との見解を示した。

　鶴岡市中心部にある事務所の家賃として、資金管理団体が月15万円を実母に支払っている。一部報道では相場より高額で、差額分が実母への寄付になるのではないかと指摘された。加藤氏は市役所前を通る県道沿いにあり、390平方メートルの広さもあると説明。「相場を示す資料をそろえているが、一部報道で指摘された相場ではないと思う。余すことなく実際に政治活動に使わせてもらっている。誤解がないよう適切に対処したい」と述べた。

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