南陽市観光協会は21日、山形新幹線つばさによる荷物輸送サービス「はこビュン」を活用して同市産のシャインマスカットを運び、JR上野駅で開催中の「山形産直市」で販売した。
午前9時3分山形発東京行きつばさ132号に、20日に収穫したシャインマスカット約60キロを積み込んだ。同協会の桜井義大主任は「南陽のブドウは、酸味や風味といった品種ごとの特徴がしっかりと出ている。ワイン産地であることも含め、地域の魅力発信につなげたい」と話した。
産直市は20~24日に開催し、本県の特産品販売に加え、各地域のキャラクターが登場して観光PRなどを繰り広げる。
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