英、中国との「黄金時代」終了 スナク首相、初の外交政策演説

11/29 10:53
 28日、英ロンドンで演説するスナク首相(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】スナク英首相は28日、就任後初の外交政策に関する演説を行った。中国が自由や人権の尊重といった英国の価値観や利益に挑戦し、権威主義の強化に伴いその挑戦がより深刻になっていると批判。経済や気候変動対策などで連携が必要な一方、人権よりも「チャイナマネー」を重視した実利主義で中国に接近した「黄金時代」は終わったと述べた。

 中国の経済成長を背景に、英国はキャメロン元政権下で中国との経済関係強化を推進した。スナク氏は演説で「貿易が社会、政治改革につながるという考えは、もはやない」と指摘。中国に対し新たな外交アプローチを取る必要があると強調した。

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